従来はデジタルで1つの入れ歯のフレームデザインは30分ほどかかっていました。
通常の入れ歯のフレーム作成は、ワックスアップによる1つのデザイン完成までに3時間程度必要でした。
そのため工数が多く大量生産ができません。
そこで3Dプリンターが活躍します。
ProJet3510DPProは造形エリアに収まる範囲であれば一度に造形でき、30個のモデルを約6時間で完成させられます。
作業はすべて3Dプリンターにより自動化されるので工数はほぼ0時間と考えて差し支えありません。
3Dプリンターが自動でワックスモデルを作ってくれるのでその時間を違う作業に当てられます。
作業効率が向上し、その結果労働時間短縮にもつながります。
今後予想される技工士不足の対応と、材料代などの経費をデータ管理して明確化する上で、3Dプリンターの技術は欠かせませんし、技工士も高齢化されてきています。またこれまでは使用する材料の種類も多く、1つ当たりどの材料代がかかるのかわからないのが以前の状況でした。
当社はそこを改善し確実にニーズにお応えできるようになったのです。